葉酸サプリの効果効能

葉酸を摂らなかったらどんなことになるの?

妊活中・妊娠中の葉酸の効果とは?

 

1991年イギリスから発表された研究結果では、葉酸サプリメントを飲んでいた妊婦は、葉酸を摂取していない妊婦と比較して神経管閉鎖障害のリスクが72%減少することが証明されています。

 

また、アメリカでは小麦粉やシリアルに葉酸を添付する法律が1998年より発令されました。

 

日本でも遅ればせながら、平成12年に厚生労働省より「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進」が提示されました。
まとめると…

 

神経管閉鎖障害の発症率は、1万人のうち6.0人、その内二分脊椎は約3.2人。(1998年)

 

酸は体内の蓄積性は低く、毎日摂取することが必要である。

 

これまでの疫学研究において、サプリによる摂取方法による神経管閉鎖障害の発症リスクの低減がみられている。

 

葉酸の摂取時期を少なくとも妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までとしている。妊娠が判明してからの摂取でも効果がみられたとする報告もある。
食品中の葉酸は50%程度しか体に吸収できません。

 

葉酸は水溶性なので熱を加えると約半分が流出してしまいます。
さらに、生体へ吸収率はさらにその半分と言われています。

 

…ということは…食品から葉酸を摂ろうとしても25%しか吸収出来ません。

 

逆に葉酸サプリメントの生体吸収率は85%。(合成葉酸の場合)

 

ですから、厚生労働省は確実に吸収できるサプリメントによる葉酸の摂取を推奨しているのです。

 

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葉酸はいつから飲むの?(妊娠前・妊娠初期)

 

妊娠1ヶ月以上前から3ヶ月までの間(妊娠12週)までの摂取が望ましいです。
妊娠1ヶ月とは妊娠0?3週までの4週間のこと。妊娠0週0日は最終月経日です。

 

妊娠前、最後の生理開始日から次回の生理予定日までが妊娠1ヶ月と数えます。
妊活中・妊娠前から葉酸サプリを飲んだほうがいいの?

 

妊娠する可能性があるなら、妊娠前から、妊娠したい、赤ちゃんが欲しいと思った時から飲むことをおすすめします。
妊娠0週 最終月経日を0週0日と数えます。
妊娠1週 排卵日を前にして卵子が急激に成長します。
妊娠2週 排卵?受精?分裂の時期です。受精した瞬間から受精卵は細胞分裂を活発に繰り返し子宮頚管から子宮内膜に到達します
妊娠3週 受精卵が着床し妊娠が成立。胎盤のが出来はじめます。赤ちゃんの大きさはわずか0.1mmです。 神経管が発達するのはこの時期で(妊娠3週?4週)妊娠5?6週の終わりごろには閉鎖します。
妊娠4?5週 生理予定日から1週間生理が遅れたころです。 妊娠に気がつくのは早くてこのころです。

 

上記のように妊娠1ヶ月というのは妊娠しているかしていないか全くわからない時期ですが、受精卵は細胞分裂を繰り返し重要機関である神経管もこの時期から発達をしているのです。
葉酸はいつまで飲むの?(妊娠中期・妊娠後期)

 

先天性異常を予防する観点からですと、妊娠1ヶ月前から3ヶ月(妊娠0週・1週・2週・3週・4週・5週・6週・7週・8週・9週・10週・11週)までの服用が推奨されています。

 

妊娠12週以降13週(妊娠4ヶ月)以降も貧血予防・巨赤芽球性貧血・流産予防の観点から出産まで、そして産後の授乳期も飲み続けたい栄養素です。
葉酸を飲んでいなかったけど今から摂ってもまにあう?

 

妊娠に気がついたけけど、葉酸を今から飲んでも意味が無い?

 

妊娠初期をすぎてから飲み始めても遅くありません。
むしろ妊娠中期・後期も積極的に摂取した方がいい理由があるのです。

 

先天性異常を予防する目的であれば妊娠12週以前に飲むのが望ましいですが、13週をすぎてからも葉酸は妊婦さんにとって重要な栄養素であることに変わりはありません。

 

 

神経管閉鎖障害・神経管欠損症(NTD)など胎児の先天性奇形の予防

 

神経管閉鎖障害(二分脊椎・無脳症)の原因は、葉酸不足、遺伝と環境と言われています。

 

厚労省の発表によると、日本の神経管閉鎖障害の発症率は、1万人のうち6.0人、その内二分脊椎は約3.2人。

 

このうち、葉酸不足については初期に葉酸が足りないことが神経管閉鎖障害の原因となることがわかっているので、2000年から厚生労働省が妊娠前?妊娠3ヶ月までの女性に葉酸サプリを内服するよう勧告しています。

 

過去に神経管閉鎖障害児を懐妊した妊婦1031名を対象とした研究で,妊娠4週前から葉酸4mgを投与された群は,非投与群に比べて再発症例の72%が防止できた。92年に米国は妊娠を計画する女性は,葉酸サプリメント400μg/日(=0.4mg)を内服するよう,緊急に通達した2)。

 

※症例対照研究による二分脊椎の分析より

 

妊娠前からの葉酸補充によるNTD防止の最初の報告は1991年アメリカでなされました。NTD児を分娩すると次回妊娠でも約1/30の確率で同様の児を分娩するため、NTD児を出産したことのある女性には毎日4mg、1992年からは妊娠可能な年齢のすべての女性に0.4mgの葉酸の摂取を勧告しました。その結果NTDの発症頻度が約70%減少しました。

 

※葉酸の神経管閉鎖障害に対する効果より

 

妊娠前から十分な量の葉酸を服用することにより、上記のように二分脊椎症などの神経管閉鎖障害のリスクが70%以上も軽減すると言われています。

 

葉酸はDNAの生成に必要な重要な栄養素。必要量をしっかりと摂取しましょう。

 

さて、神経管閉鎖障害の予防を目的に服用を検討する人も多い葉酸ですが、先天性奇形の予防以外にも期待できることがあるのを知っていましたか?
葉酸は卵子の発育障害や流産予防に

 

卵子の発育を妨げたり、流産のリスクを高めるといわれている「ホモスシテイン濃度」を低下してくれます。
血液中の「ホモシステイン」があがると流産しやすいそうで、葉酸はこれを抑える役割もあると考えられています。

 

葉酸を適切に服用することにより、卵子の発育障害を予防してくれたり、流産を予防できると考えられています。
葉酸による貧血の予防効果

 

ビタミンB12と葉酸は、細胞の分裂に必要な遺伝子を構成する核酸の合成に関連する栄養素。

 

その他にも葉酸は、赤血球を作るための大きな役割を担っています。
赤血球を生成するには葉酸とビタミンB12が必要不可欠なのです。
葉酸とビタミンB12が欠乏すると「悪性貧血」になってしまいます。

 

先天性奇形のことばかりフォーカスされてしまって、見逃しがちですが、先天性奇形を予防する以外にも役立つ重要な栄養素。

 

妊娠を考えたら、妊娠中・産後もしっかり摂取しましょう。

 

 

 

 

 

 

葉酸には造血作用があり貧血の予防効果、流産のリスクを高めるといわれている「ホモスシテイン濃度」を低下させるため流産の予防にも役立ちます。

 

厚生労働省の発表資料のよると「妊娠が判明してからの摂取でも先天異常のリスク低減効果がみられたとする報告」もあります。
妊娠中の葉酸の必要摂取量と上限量

 

厚生労働省は通常の食事の他にサプリメント(栄養補助食品)で400?の葉酸を摂取することを推奨しています。

 

葉酸サプリで摂る1日の上限量は1000?としています。
葉酸サプリメントの副作用について

 

合成葉酸が原因で赤ちゃんのアレルギーリスクが高くなる、葉酸が原因で子供が小児喘息になる可能性があると聞いたことはありませんか?

 

国の定める適正な量(400〜1000?)を守っていれば問題はありません。
天然葉酸だから合成葉酸だからということではなく、葉酸の上限量を守ることが大切です。

 

※国の定める上限量1000?は食事以外にサプリメントとして摂取する量を意味しています。
実は男性にも効果的な葉酸

 

葉酸は男性の精子が生まれる過程に影響があり、染色体異常を軽減することがカリフォルニア大学バークレー校パブリックヘルスのブレンダ・エスケナジ氏の研究チームから発表されています。

 

葉酸は妊娠中の女性が飲むものと思われがちですが、男性の妊活にも効果的。妊婦さんだけでなく夫婦で飲んでも良い栄養素です。
参考:葉酸で男性の精子の質が良くなる?

 

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